トマト缶比べてみました

以前からトマト缶とトマトピューレの味を比べてみたいなと思っていました。私の夏休みの自由研究、今回はトマト缶です。

今回8種類を比べました

「トマト・ジュースづけ」と「粗ごしトマト」

上の写真の8種類を比べました。パッケージの裏面に名称「トマト・ジュースづけ」か「粗ごしトマト」と書かれているものです。

トマト・ジュースづけ

いちばんよく見かけるトマト缶。煮込みに適したサンマルツァーノ種を形そのままで仕上げたもの、丸形のトマトをカットしたものに分かれます。

粗ごしトマト

トマトを粗く裏ごししています。潰す手間がないので使いやすいです。

勝手にピックアップ

コスパ賞

フィアマ ベスビアーナ ホールトマト

味とお値段、お買い得だと思います。このブランドのパスタもコスパ良しです。

一度試してみて賞

ムッティ ダッテリーニ

ダッテリーニという品種のミニトマトをカットしたものです。

水分がたっぷりあるのにとても甘い。いつもと違う味の料理が出来そうです。

他のメーカーからもダッテリーニの缶が出ているので、見つけたらお試しください。

別次元賞

カゴメ 濃厚あらごしトマト

トマトピューレのような濃縮された色と味。糖度14度だそうです。

さっと温める程度に煮るだけで完成されたソースになると思います。

ホールトマトとカットトマトの違い

使いやすさだったり(カットしている方が楽)、煮崩れやすさ(ホールトマトのサンマルツァーノ種)が言われたりしますが、半量近くまで煮詰めて使うならば、どちらも違いが無いと思います。

ホールトマトは種がしっかりあるので、酸味が強くなります。

トマトの酸味が好きな方はホールトマトを使って、苦手な方はカットトマトを使うと好みの味になりそうです。

終わりに

一度に8種類を味見するのは面白かったです。

ちなみに私は手間の掛からない瓶の粗ごしトマトをよく使います。

量が多いので躊躇されるかもしれませんが、冷凍保存すると便利ですよ。