トマトピューレー比べてみました
以前にトマト缶の比較をしましたが、今回はトマトピューレーの比較です。
名称(品名)は同じ「トマトピューレ-」でも、濃度と塩分の幅は広い!
私のイメージではトマトピューレーは滑らかに裏ごしされて、2~3倍に濃縮されたもの、温めて塩とオイルを足すだけでトマトソースになる、というものでしたが、そのイメージは覆されてしまいました。
勝手に分類します!
温めるだけでトマトソース
カゴメ トマトピューレー
ムッティ トマトピューレー
実はこの2種類しか今まで使ったことがありませんでした。
どちらも時短の強い味方。カゴメの方は青いトマトの味が感じられます。
軽く煮込み用
ソル・レオーネ パッサータ
ロンゴバルディ トマト・パッサータ
この2種類は品種の違いか、食塩の有る無しのせいなのか、同じピューレー(イタリア語ではパッサータといいます)でも味が違います。
どちらも他の食材と一緒に煮詰めるのが良さそうです。
煮てもそのままでも
アルチェネロ 有機粗ごしトマトピューレー
6種類の中でこれだけ粗ごしでした。果肉のつぶつぶ感があります。生のフレッシュさが強かったので、それをそのまま活かす冷製のスープやソースにしても良さそうです。
ディップソースにも
ヒカリ 有機トマトピューレー
口にした瞬間、ケチャップ!と思いました。それくらい濃度が高いです。原材料もトマト、塩、レモン汁なので、甘みが加わればまさに!という感じ。
そのままディップソースにしたり、料理に少量を加えて、トマトの旨味を足すのに使えるかと思います。
比較し終えて
当たり前なんでしょうが、メーカーによって味や濃度の違いを実感しました。塩分の違いも大きかったです。
今まで煮ないトマトソースとして活用していましたが、時短用には商品名を指定しなければいけないようです。
今回比較して、新たに加工トマトの違いに興味を持ったので、次回はそれについて書きたいと思います。