トマトピューレー比べてみました

以前にトマト缶の比較をしましたが、今回はトマトピューレーの比較です。

比べてみたのは写真の6種類

名称(品名)は同じ「トマトピューレ-」でも、濃度と塩分の幅は広い!

私のイメージではトマトピューレーは滑らかに裏ごしされて、2~3倍に濃縮されたもの、温めて塩とオイルを足すだけでトマトソースになる、というものでしたが、そのイメージは覆されてしまいました。

勝手に分類します!

温めるだけでトマトソース

カゴメ トマトピューレー

ムッティ トマトピューレー

実はこの2種類しか今まで使ったことがありませんでした。

どちらも時短の強い味方。カゴメの方は青いトマトの味が感じられます。

軽く煮込み用

ソル・レオーネ パッサータ

ロンゴバルディ トマト・パッサータ

この2種類は品種の違いか、食塩の有る無しのせいなのか、同じピューレー(イタリア語ではパッサータといいます)でも味が違います。

どちらも他の食材と一緒に煮詰めるのが良さそうです。

煮てもそのままでも

アルチェネロ 有機粗ごしトマトピューレー

6種類の中でこれだけ粗ごしでした。果肉のつぶつぶ感があります。生のフレッシュさが強かったので、それをそのまま活かす冷製のスープやソースにしても良さそうです。

ディップソースにも

ヒカリ 有機トマトピューレー

口にした瞬間、ケチャップ!と思いました。それくらい濃度が高いです。原材料もトマト、塩、レモン汁なので、甘みが加わればまさに!という感じ。

そのままディップソースにしたり、料理に少量を加えて、トマトの旨味を足すのに使えるかと思います。

比較し終えて

当たり前なんでしょうが、メーカーによって味や濃度の違いを実感しました。塩分の違いも大きかったです。

今まで煮ないトマトソースとして活用していましたが、時短用には商品名を指定しなければいけないようです。

今回比較して、新たに加工トマトの違いに興味を持ったので、次回はそれについて書きたいと思います。