パンツァネッラ

YouTubeではパンのサラダと紹介しましたが、イタリアではパンツァネッラと呼ばれています。

パンツァネッラ

中部イタリアの料理。元は古くなったパンを水でふやかし、紫玉ねぎ、バジルを加え、オリーブオイル、酢、塩で調味したもの。

現在は上記の材料に加え、トマトとキュウリを入れたものをトスカーナ風と呼ぶことが多いです。

具材は色々

昔の玉ねぎ、バジルだけの質素なものからどんどん進化しているようで、地域や家庭によって使われるものは違いますが、オリーブの実、ツナ、ゆで卵や、他の野菜、チーズ、ウインナーと、リッチになっているようです。

南イタリアでも

ナポリやプーリア州でも食べられています。プーリアで特徴的なのは、フリーセやフリセッレという2度焼きしたパンを使います。

パンの形状も違う

細かくほぐされたパンばかりだと今回ブログにするまで思っていたのですが、

マルケ州では水でふやかした後、スライスしたパンの形はそのままで、オープンサンドのように具材を上に乗せるそうです。

動画に英語の字幕を付けるために、英文の正解が欲しくてググってみたのですが、英語圏で紹介されているパンツァネッラのパンは、一口大サイズでした(゚Д゚)

自由に作ろう

色々見てみると、結局好きなように作ればいいんだなと思います。

今回はトスカーナ風で紹介しましたが、お好きな材料を加えてお試しください。

軽い酸味で食欲の無いときにもするする入る一皿です。